外交部(外務省)の耿爽報道官は14日の定例記者会見で「フィリピンのドゥテルテ大統領は最近の一連の言動で対中関係改善の立場を改めて示した。これは中比双方の利益に合致する」とした。
【記者】報道によるとドゥテルテ大統領は先週、「米大統領選の結果が中国や東南アジアの他の国と緊密な関係を築くとの決定をかえることはなく、引き続き取り組みを推進し、信義に背くことはない」と表明した。これについてコメントは。
【耿報道官】中国側はドゥテルテ大統領の姿勢表明に留意している。ドゥテルテ大統領は最近すでに一連の言動によって対中関係改善の立場を改めて示した。これは中比双方の根本的、長期的利益に合致する。現在、中比関係は全面的に改善されている。中国側はフィリピン側と共に、両国の友好協力を拡大、深化し続け、両国及び両国民に幸福をもたらしたいと考えている。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年11月15日
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