王毅外交部長「新たな出発点における中米関係の一層の進展を推進」

王毅外交部長（外相）は現地時間13日、アンカラでトルコの外相と中国・トルコ外相協議の初会議を行った後に共同記者会見に臨んだ。外交部（外務省）ウェブサイトが伝えた。

中国側がトランプ次期米大統領側と接触したかとの質問に対して、王部長は「中米は各レベルで緊密なつながりを保っている。中米関係のたゆまぬ発展と深化は米国の共和党、民主党の共通認識だ。われわれはオバマ政権と引き続き協力し、中米関係が次期米政権へと平穏に移行することを望んでいる。同時にわれわれはトランプ氏側と意思疎通し、相互理解を深め続け、協力の共通認識を拡大し続けることを望んでいる。習近平国家主席がトランプ氏の大統領当選への祝電で述べたように、中国側は非衝突・非対立、相互尊重、協力・ウィンウィンの原則を堅持し、新たな出発点における中米関係の一層の進展を推進することを望んでいる」と述べた。（編集NA）

「人民網日本語版」2016年11月15日