「空気」を商品として販売することについて、中国工商当局は、「現行の関連法規では、『空気』を商品として区分しておらず、特別な審査も必要ない。この種の商品の流通も制限されない。現在、北京では今のところ、『空気』関連の商品登録情報はない」としている。
北京市弁護士協会商品質量・安全法律専門委員会の張学明・主任は、「空気は、医療用の酸素とは異なる。現在、中国国内では境界線を引くのは非常に難しい。商品なら、必ず基準が必要。基準のない商品は販売してはいけない」との見方を示す。そして、「空気の輸入は安全問題と関係する。缶の容器は圧力容器に属し、海外から輸入する圧力容器は、届け出をし、審査を受けるほか、特殊な管理を必要とする。そのため、慎重に購入しなければならない」と、消費者に注意を呼び掛けている。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年11月29日
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