中国の著名な氷と雪の街、吉林省長春市では13日、面積60万平方メートルの「雪の彫刻パーク」・長春浄月潭雪世界での彫刻作業が本格的にスタートした。
同日、会場となる彫刻パークを取材に訪れたところ、すでに制作作業が始まっていた。今年は大小さまざまな200点以上の雪の彫刻が制作される予定で、歴代最大規模となるということだ。北京の天壇公園や、豪シドニーのオペラハウス、古代ギリシャ彫刻像、音符、京劇のお面等、多くのユニークな雪の彫刻が登場するという。
そうした彫刻の中心に位置する、メインの雪の彫刻「鳳舞浄月」は現在雪を積む作業に入っている。このメインとなる作品は2羽の鳳凰が主体となり、全長85メートル、幅15メートル、高さ32メートル、使用する雪の量は、3万立方メートルにも及ぶ計画だ。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年12月15日
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