人体を支える約200個の骨と、600以上の骨格筋を紙に描いたら、どんな風になるだろうか?甘粛省の甘粛中医薬大学ではこのほど、人体解剖図イラストコンテストを開催した。学生たちは、線と色彩で人体の主要骨格や器官を描きだし、さらにユーモアあふれる表現方法を用い、退屈な人体解剖図とアートを融合させた作品を生み出した。このコンテストを通じて学生たちの専門リテラシーを高めようという試みだ。
大学1年生の温暁玉さんは、「解剖の授業に参加し始めた当初、とても難しく、そして少し怖いとさえ感じていた。しかし、解剖図の勉強が進み、自分で手描きするようになって、ずいぶんリラックスして受け入れられるようになった」と率直な気持ちを語った。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年12月14日
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