7、天宮2号と神舟11号のドッキング成功
有人宇宙船「神舟11号」と宇宙実験室「天宮2号」が10月19日午前3時31分、自動ドッキングに成功した。今回の任務では、神舟は受動から能動に変わっており、自ら発光することで天宮2号に反射させ、能動的に天宮2号を捕捉する。この変化には、2つのメリットがある。まず天宮が受動的に光を反射することで、太陽光の干渉に対する抑制効果を強めることができ、宇宙船の得る画像がより鮮明になり、ドッキングしやすくなる。また能動的な発光には給電が必要であり、宇宙船の寿命に一定の影響を及ぼす。受動的に反射するならば、この問題は存在しない。これは未来の宇宙ステーションの耐用期間延長の需要に合致する。
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