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人民網日本語版>>経済

RCEP交渉第16回会合終了 中小企業交渉まとまる

人民網日本語版 2016年12月12日14:07

会期5日間の東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉の第16回会合が10日にインドネシアのジャカルタで閉幕した。加盟16カ国の代表が中小企業についての交渉をまとめると同時に、目下のRCEP交渉の順調な流れを維持し、2017年をめどに交渉を妥結させることに同意した。新華社が伝えた。

会合では今年11月にフィリピンで開催されたRCEP閣僚会合の成果を振り返り、加盟国はこの成果を基礎として貨物貿易、サービス貿易、投資をめぐる交渉を加速推進するとした。また会合ではRCEP交渉の加盟国の多様性によってもたらされた独自性が改めて話題になり、現代的で、全面的で、質が高く、互恵の協定の締結に向けて努力すると同時に、RCEP交渉では参加国の発展水準の格差を考慮する必要があることが強調された。

中小企業に関する内容は、RCEP交渉のスタート以来、交渉がまとまった2つ目の部分だ。この部分の交渉妥結により、RCEP加盟国の情報の共有や協力が強化され、加盟国の中小企業の能力が向上し、RCEPが生み出すチャンスをより十分に利用できるよう支援することになる。経済技術協力をめぐる交渉も今年10月に天津で行われた第15回会合でまとまった。来年2月には、加盟国代表が日本で引き続き話し合いを行う予定だ。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年12月12日

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