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阿部知事が語る日本で最も環境に恵まれたスノーリゾート・長野県

人民網日本語版 2016年12月29日16:09

長野県は第18回冬季オリンピックの開催地としても、またスノーリゾートとしても有名な県。2022年に冬季オリンピック開催を控えた中国でも現在、ウィンタースポーツ人気が高まりを見せ、海外スノーリゾートへの関心も高まっている。人民網ではこのほど冬季オリンピック開催や自然豊かな観光資源について長野県の阿部知事にインタビューした。人民網が伝えた。

冬季オリンピック開催のメリットとは?

冬季オリンピック開催を経て、長野県にはハード面とソフト面において様々なメリットがもたらされた。

まずハード面では、新幹線の開通により東京から長野県の軽井沢までわずか1時間ちょっとで移動が可能となったほか、高速道路の整備も進み、長野県の交通インフラが格段に進歩した。そして立派なオリンピック施設が数多く建設され、これらの施設は現在もスポーツに限らず様々なイベントに活用されている。

またソフト面では、世界中から集まったトップレベルのアスリートの活躍を間近で見る機会に恵まれ、特に子供たちに多くの夢や希望、感動を与えることができたほか、オリンピック開催を成功させた県としての誇りを県民で共有することができた。さらにオリンピックを契機にボランティア活動が活発になり、お互いを支え合うというボランティア精神が広く浸透した。

長野県は有数のスノーリゾート県

冬季オリンピック開催地ということもあり、県内にはスキー場が約85ヶ所もある。そのため、1つのスキー場をじっくり楽しむこともできれば、いくつかタイプの異なるスキー場を楽しむことも可能だ。特に白馬や志賀高原、野沢温泉のような大規模なスキー場には現在、世界中から観光客が訪れ、スキーを楽しんでいる。中国も将来的にスキー人口の増加が見込まれているが、スキー経験のない人でも、スノーシューやスノーモービルといった様々な遊び方があるので、まずは雪に触れあってほしい。そしてスキー場だけでなく、日帰り温泉の数が日本一の長野県には数多くの温泉もある。雪で遊び、スキーをして、温泉につかってその疲れをとってもらうこともできる。


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