ドイツ
ドイツでも元日は重要な祭日だ。新年をどのように過ごすかで、一年の運気も変わると考えられている。大晦日の夜には灯りがともされ、魔よけのためにと、花火や爆竹を鳴らして新年を迎える。カウントダウンが始まると、多くのドイツ人はイスの上に這いつくばり、年が明けると同時にイスの後ろに飛び降りるという方法で厄払いをする。ドイツの人々は正月に新しい服を着る習慣があり、そうすると新年は何をしてもうまくいき、逆にそうしなければ、新年は何事もうまくいかないと信じられている。その他、お金がどんどん転がり込んでくることを願って、縁起の良い魚のウロコを財布に何枚か入れておく習慣もある。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年12月30日
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