中国は主要20カ国・地域(G20)首脳会議(杭州サミット)の開催を成功させ、一連の創造的、指導的、メカニズム的な重要成果を上げ、グローバル経済ガバナンスに中国の刻印を深く残した。
過去1年間を振り返ると、中国がただならぬ道を歩んだ。中国が直面するのはグローバル経済・貿易の増加率が過去7年間で最低で、国際金融市場は変動が激化し、地域と世界の課題が突発的に多発するという外部環境であり、国内の構造的な問題が目立ち、リスクや潜在的課題が顕在化し、経済の下ぶれ圧力が拡大するという多重的な困難であり、改革が正念場を迎え、利益関係が踏み込んで調整され、社会の安定に影響を与える要因が増大するという複雑な局面だ。こうした状況の中で、経済が安定を保つのは容易なことではなく、よい方へ向かう変化が数多く出現するという事態は一層得難いものだ。ここで改めて表明するのは、中国国民にはどのような艱難辛苦にもうち勝つ勇気があり、能力があり、知恵があり、中国経済には潜在力があり、強靱さがあり、優位性があり、中国の発展の未来はきっともっとよいものになる。(編集YW)
「人民網日本語版」2017年3月6日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn