2016年3月18日  
 

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第13次五カ年計画は中国をこう変える

人民網日本語版 2016年03月18日14:26

第13次五カ年計画綱要(以下略称:綱要)が16日の第12期全人代第4回会議で採択され、17日に正式に公布された。人民日報海外版が伝えた。

小康(ややゆとりのある)社会の全面的完成という奮闘目標を前に、6万6000字に上る綱要は今後5年間の発展の青写真をどう描いており、どの面から中国を変えるのだろうか?

■5大理念が方向を先導

革新、協調、緑色、開放、共有という5大発展理念は第13次五カ年計画ないしはそれ以上の長期間における中国の発展の構想、方向、重点を集中的に体現しており、全局、根本、長期性を押さえた導きだ。

綱要で革新という言葉は200回余り、協調、緑色、開放、共有などの言葉も平均数10回出現する。5大発展理念は全文を貫き、今後5年間中国がどのような構想に従い、どのように行動するのかを明らかにしている。

例えば「革新」について綱要は「全面的革新における科学技術革新の先導的役割を発揮し、基礎研究を強化し、独創的革新、統合的革新、導入・消化・吸収再革新を強化し、自主革新能力の強化に力を入れ、経済・社会発展に永続的原動力を与える必要がある」とした。「開放」については「法治化、国際化、円滑化された経営環境を整備し、協力・ウィンウィンにプラスで、国際投資・貿易ルールに見合った体制・制度を整える」「陸海内外連動、東西双方向開放の全面的開放の新構造を築く」などを重要な内容として盛り込んだ。

■多分野で大型プロジェクトを展開

理念は発展の方向を指し示し、分野は実行のレベルを体現する。綱要によると、第13次五カ年計画期に中国は科学技術革新、構造の高度化、インフラ、環境、民生改善などの分野に関わる100件に上る重大なプロジェクトの実施を計画している。これは中国の経済、社会、民生など各方面に計り知れない影響を与え、国際社会にも重大なチャンスをもたらす。


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