米国財務省が17日に公表したデータによると、中国は今年8月に米国債345億ドル(1ドルは約112.3円)を買い入れた。7ヶ月連続の買い入れとなる。中国新聞社が伝えた。
同省のデータによれば、中国の今年8月の米国債保有残高は1兆2005億ドルで、7月より345億ドル増加し、中国は引き続き米国にとって最大の債権国となった。
中国は今年2月から7ヶ月連続で米国債を買い入れており、累計買い入れ額は1494億ドルに達した。中国は6月に再び米国最大の債権国になった。
米国の2番目の債権国である日本は、8月に米国債114億ドルを売却し、保有残高は1兆1017億ドルに低下した。8月末には海外の主要債権者の保有する米国債残高が6兆2697億ドルになり、7月の確定値6兆2503億ドルを上回った。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年10月18日
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