ハルビン医科大学が発表した情報によると、同校公衆衛生学部栄養・食品学教育研究室の李穎副主任が率いるチームが、「2型糖尿病早期栄養指導及び重要技術の研究」において、食後の高血糖患者(IPD)の診断マーカーを特定し、糖尿病栄養指導の新たな治療ターゲットを初めて発見した。これに基づき栄養指導措置を打ち出し、糖尿病予防における重要な方法を構築している。これにより今後の正確な栄養指導、個別栄養治療に向け、新たな認識の基礎を築いた。この成果は先ごろ、2017年度黒竜江省科学技術賞一等賞を受賞した。科技日報が伝えた。
李氏のチームは2006年よりこの研究を続けている。チームは発見した栄養指導標的とインスリン抵抗性患者の栄養素代謝異常法則に基づき、血糖値を大幅に引き下げインスリン抵抗性を改善する機能ファクターと食品を特定した。また中国の2型糖尿病患者の早期栄養指導措置を打ち出し、2型糖尿病栄養指導の重要技術を形成した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年10月18日
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