• 十九大
2017年11月1日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

政治|経済|社会|文化|中日
科学|写真|動画|対訳|企画
Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>科学技術

中国の原発技術、4つの飛躍を実現

人民網日本語版 2017年11月01日14:38

国家能源局(エネルギー局)が31日に北京で開いた記者会見で、原発司の秦志軍副司長は、「大型先進加圧水炉・高温ガス炉」国家科学技術重大特別プロジェクトが実施されてから約10年間に渡り、201件の課題が設定され、中央財政経費130億3300万元(1元は約17.15円)の支給が決定されたと述べた。これは、中国産原発の第3世代パッシブ原発技術の全面把握、第4世代原発の特徴を持つ高温ガス炉技術、重要設備、基礎材料、原発共通性技術の研究開発という4つの飛躍を促した。科技日報が伝えた。

秦氏はこの4つの飛躍について、次のように説明した。

「導入・消化・吸収及び再革新により、世界最先端のパッシブデザイン理念を直ちに把握し、かつCAP1400及び『華竜1号』の設計に取り入れることで、原発の安全性を大幅に高めた。高温ガス炉を始めとする第4世代の特徴を持つ原発技術において、モデルプロジェクトのけん引、一連の技術・設備的な難題の解消により、産業化応用で世界の先頭に立ち、原発輸出の代表例になった」。(編集YF)

「人民網日本語版」2017年11月1日

コメント

最新コメント