外交部(外務省)の華春瑩報道官は1日の定例記者会見で、米ニューヨークで発生したトラック突入・銃撃事件を強く非難した。中国人が死傷したとの報告は受けていないという。
華報道官は「中国側は今回の事件を強く非難し、犠牲者に哀悼の意を、負傷者と遺族に見舞いの意を表する」と述べた。
また「われわれはニューヨーク市長が事件をテロ行為としたことに留意している。テロリズムは人類共通の敵だ。中国側はあらゆる形態のテロリズムに反対し、国際社会のテロ対策協力の強化を主張している」とした。
華報道官は「中国外交部と在ニューヨーク総領事館は事件を非常に重視し、総領事館は直ちに緊急対応体制を敷き、連絡、調査、事実確認を行った。これまでに中国国民が死傷したとの報告は受けていない。われわれは引き続き注視し、影響の及んだ恐れのある中国国民に速やかに助力する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年11月2日
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