「ダブル11」当日、アップルは取引額のトップに立ち、美的と小米は一日の取引額が20億元を突破した。
ファッション・アクセサリー産業で取引額1億元を突破した企業が大幅に増加し、ナイキはイベント開始から1分も経たないうちに1億元を達成し、アディダスもその後に続き、両社はいずれも開始から1時間以内に昨年の「ダブル11」全日の取引額を超えた。ナイキの公式旗艦店は天猫のファッション・アクセサリー部門で初めて一日の売上が10億元を突破した店舗になった。
アリババが提起した新小売は、今ではさらに多くの伝統的ブランドをオンラインとオフラインで相乗的に成長させている。張CEOは、「私たちは企業にインターネットとビッグデータの羽を植え付けた」と述べた。
日本のファストファッションブランドのユニクロは中国国内の約500店舗すべてで、天猫で注文し店で受け取るサービスを導入し、「ダブル11」当日午後5時現在の売上高は昨年の全日・全ルートの売上高の4.5倍に達した。デンマークのアパレルメーカー・ベストセラーの全ルートの売上高は昨年の全日の売上高に比べて173%増加した。
アリアバの分析によれば、今年の売上高1億元以上の企業のリストをみると、「手切族」の消費バージョンアップのニーズの旺盛さがうかがえ、オンラインでの客単価がオフラインを超えることもあるという。PurCottonやYEEHOOといった高品質の国産ブランドが、天猫の「ダブル11」で「手切族」の人気を集めた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年11月13日
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