国務院新聞弁公室は16日の記者会見で、第4回世界インターネット大会の開催と準備作業の進捗を紹介した。国家インターネット情報弁公室の任賢良副主任は、第4回世界インターネット大会が12月3日から5日にかけて浙江省烏鎮で開かれると公表した。人民日報が伝えた。
任氏によると、本大会のテーマは「デジタル経済の発展・開放と共有の促進――インターネット空間運命共同体の共同構築」だ。本大会の各種準備作業はほぼ完了しているということで、本大会はフォーラム、世界インターネットトップ科学技術成果発表、博覧会という3大機能を十分に発揮し、インターネット強国の建設、「一帯一路」(the Belt and Road)や「インターネット+行動計画」などの重大戦略を示す。デジタル経済や先端技術、インターネットと社会、サイバー空間ガバナンス、交流・協力という5大コンテンツをめぐり、シェアリングエコノミーや人工知能(AI)などをテーマにする20のサブフォーラムを開く。「インターネットの光」博覧会は世界的に有名なIT企業と革新型企業を400社以上集め、世界のインターネットの最新発展状況と先端技術を集中的に展示する。
本大会のフォーラムは32の国際機関、国内の部・委員会、業界協会、有名企業を主催者として招待し、26の機関・大学・企業を協力部門として招待する。今回は世界五大陸の国際機関の責任者、インターネットリーダー、専門家・学者ら1500人以上が来賓として出席する。
本大会では青書「世界インターネット発展報告書2017」や「中国インターネット発展報告書2017」を初発表し、「世界インターネット発展の最良実践事例集」を発表する。本大会はさらに国内外の政府、民間組織、企業などによる一連の協力協定の署名を促す。
本大会は国家インターネット情報弁公室と浙江省人民政府が共催。本大会はさらに国連経済社会理事会、国際電気通信連合、世界経済フォーラムなどの重要な国際機関を協力部門として招待する。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年11月17日
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