日米が最近繰り返し言及しているインド太平洋戦略について、外交部(外務省)の耿爽報道官は13日の定例記者会見で「関係国の定める政策と行動が地域の平和・繁栄・安定の維持・促進にプラスであることを希望する」と表明した。
耿報道官は「平和的発展、協力・ウィンウィンは時代の潮流であり、世界の大勢だ。どの国や地域の発展も潮流に沿い、大勢と一致するものであるべきだ。各国は地域協力をどう推進するかについて構想や主張を打ち出すことができるが、こうした構想や主張は潮流に沿い、大勢と一致するものであるべきだ。また、開放・包摂的で、各国の協力・ウィンウィンにプラスであるべきで、政治化や排他的な取り決めは避けるべきだ」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年11月14日
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