タイの観光・スポーツ省が20日に発表した統計データによると、今年10月、中国大陸部からタイを訪れた観光客は、前年同期比69.82%増の延べ80万5600人に達し、タイ観光業の持続的成長をけん引する作用を果たした。新華社が伝えた。
観光・スポーツ省のポンパーヌ次官は、20日に開催された観光状況に関する定例報告会において、「10月にタイを訪れた外国人観光客は、前年同期比20.92%増の延べ272万人、観光収入は同24.38%増の1426億バーツ(1バーツは約3.4円)にそれぞれ達し、このうち中国大陸部からの観光客が依然最も多く、寄与度も最も高い」と語った。
「今年1月から10月にタイを訪れた外国人観光客は累計延べ2882万人で、前年同期比6.69%増となり、観光収入は同9.31%増の1兆4700億バーツに上った」とポンパーヌ次官は続けた。
タイの観光・スポーツ庁が発表した統計データによると、今年1-10月、中国大陸部からタイを訪れた観光客は累計延べ約820万人で、前年同期比5.26%増となり、外国人観光客総数の28.45%を占めた。中国大陸部の観光客からの観光収入は、同8.34%増の4355億バーツで、外国人客による総収入の29.57%を占めた。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年11月21日
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