市場調査の国際大手ユーロモニター・インターナショナルが発表した調査報告「世界の観光都市トップ100」の統計データによると、中国香港は今年、観光客の間で最も人気の高い都市となり、深センはトップ10入りを果たし、上海と澳門(マカオ)地区はトップ50にランクインした。ロシア・スプートニク(電子版)報道を引用して中国新聞網が伝えた。
2017年に香港地区を訪れた観光客数は延べ2570万人に上り、第2位にはバンコク(延べ2330万人)が続き。第3位はロンドン(延べ1980万人)。このほかトップ10に入ったのは、シンガポール、マカオ地区、ドバイ、パリ、ニューヨーク、深セン、クアラルンプールだった。
ランキングによると、モスクワは第49位、2017年には延べ460万人の観光客がモスクワを訪れた。2016年は第46位(延べ450万人)だった。予測によると、2020年には延べ500万人の観光客、2025年には延べ670万人がモスクワを訪れる見通し。
サンクトペテルブルクは第73位(延べ290万人)に入った。モスクワと同じく、サンクトペテルブルクは2016年から順位を3つ下げた。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年11月9日
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