トランプ米大統領は20日、朝鮮を「テロ支援国家」に再指定し、圧力をさらに強化すると発表した。
中国外交部(外務省)の陸慷報道官は21日、関係各国が情勢緩和に資することを行うよう望むと述べた。
米国は1980年代末に朝鮮を「テロ支援国家」に指定。2008年10月にブッシュ政権は朝鮮の核施設検証をめぐる米朝間の合意に基づき指定を解除した。現在、米国は他にイラン、スーダン、シリアを「テロ支援国家」に指定している。
陸報道官は「現在朝鮮半島情勢は非常に複雑で敏感だ。われわれは関係各国が情勢の緩和に資し、全ての関係国が交渉、対話と協議による朝鮮核問題の解決という正しい道に戻るうえでプラスになる事を行うよう希望する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年11月22日
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