2017年11月23日  
 

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日本の人気小説、映画の中国版映画製作 文化の違いを乗り越えることが課題 (2)

人民網日本語版 2017年11月23日10:01

——年代の違いをどう埋める?名作の再映画化にチャレンジ

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」と類似しているのが、呉宇森(ジョン・ウー)監督がメガホンを取った「追捕(MANHUNT)」だ。

同作品をめぐっては、高倉健主演の1976年の映画「君よ憤怒の河を渉れ追捕」のリメイク版製作権を手に入れることができなかったため、呉監督は原作となった小説の「君よ憤怒の河を渉れ追捕」の再映画化権を購入した。

呉監督は、「この映画をどうしても撮りたかったのは、高倉健を記念し、敬意を表したかったから。76年版の映画はかなり前の作品で、中国人が見て隔たりを感じることがないように、かなり変更を加えた。『追捕(MANHUNT)』では、76年版の影を見ることもできるし、新しく創作した部分を見ることもできる。でも、物語の背後にある精神は同じ」と説明した。

張涵予と福山雅治が共演する「追捕(MANHUNT)」

原作小説にしても、76年版の映画にしても、そのアクションシーンが多くの人の記憶に刻まれている。呉監督によると、「追捕(MANHUNT)」では最新のアクションを取り入れているという。例えば、張涵予(チャン・ハンユー)と福山雅治が一つの手錠でつながれるシーンがある。そして、二人とも片手で拳銃を持ち、『2丁拳銃』の状態になっている。


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