基礎教育カリキュラムの改革が進められ、中国の高校では選択授業が導入されており、出欠確認の効率をどのようにアップするかという問題が、教師たちの頭を悩ませている。浙江省の杭州第十四中学では12日、教室内の黒板斜め上に設置された高画質カメラで生徒たち1人1人の顔を識別して、データベースと照らし合わせるというハイテク技術を導入している。これを使えば、およそ1分で出欠確認を完了できるという。それにより教師たちの授業効率は格段にアップするだけでなく、生徒もすぐに授業の態勢に切り替えることができるため、学習効率もアップしている。同校では教室以外にも、医務室や学生寮など校内の各所でスマートキャンパス管理を応用している。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年12月15日
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