東京の上野動物園で生まれたジャイアントパンダ「香香(シャンシャン)」の一般公開スタートに先立ち、同動物園では18日、一足先に地元関係者や報道陣向けに公開を祝う会が行われた。「香香」と母親の「真真(シンシン)」は19日に一般公開される。同動物園でパンダの赤ちゃんが公開されるのは1988年の「友友(ヨウヨウ)」以降初めてで、29年ぶりとなる。人民網が伝えた。
日本生まれのジャイアントパンダ「香香」の成長日記
2017年5月18日、上野動物園のメスのジャイアントパンダ「真真」に妊娠の兆候が見られていることが発表。
6月12日、上野動物園のメスのジャイアントパンダ「真真」が赤ちゃんを出産。上野動物園のジャイアントパンダが出産するのは2012年以来5年ぶり。
6月13日、上野動物園は「真真」が出産した赤ちゃんの状態について「赤ちゃんパンダが母乳を飲み始め、『真真』はしっかりと子供の世話をしている」と報告。
6月14日、上野動物園は12日に生まれた赤ちゃんパンダの初めての健康診断と体重・体長の測定を行った。健康診断の結果、健康状態は良好で、体重は147グラム、体長は14.3センチメートル。
6月22日、生後10日の赤ちゃんパンダの3回目の健康診断の結果も健康状態良好で、性別はメスであることが判明。
7月28日から8月10日までの期間、上野動物園はパンダの赤ちゃんの名前を募集。
9月25日、小池百合子東京都知事がパンダの赤ちゃんの名前が「香香」に決定したことを発表。
12月12日、「香香」は生後半年を迎える。
12月18日、上野動物園で「香香」公開を祝う会を開催。
12月19日、「香香」の一般公開スタート。
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