米国オレゴン州の自動車メーカー・サムスンはこのほど、同社が開発した世界初の空飛ぶスポーツカーを2018年春に発売することを明らかにした。
同社の公式サイトによると、この車は「飛び出しナイフ」という名称で、タイヤは3つ、全長5.1メートル、全幅1.8メートル、定員2人で、最大積載量は23キログラム。折りたたみ式の主翼とテールスキッドが3分で出てきて航空機に変身し、変身後は全幅が8.2メートル、全長が6.2メートルになる。最高時速は321キロメートル、最高高度は3960メートルに達する。
最近発表された一連の空飛ぶ自動車と異なり、「飛び出しナイフ」は垂直での離着陸ができないため、空港で離着陸しなければならない。運転するには自動車免許のほか、自家用ジェット免許が必要だ。
サムスン社はすでに受注を開始しており、価格は8万5千ドル(約957万5250円)から14万ドル(約1577万1千円)まで幅がある。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年12月18日
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