西蔵航空公司(チベット航空)は17日、成都-昌都(チャムド)直行便を正式に就航した。これにより、成都と昌都を結ぶフライトは1日最多で3便増えることとなり、両都市間を往来する旅客にとっての交通問題が大いに緩和され、いっそう便利な交通環境がもたらされる。新華社が伝えた。
これまでは、中国国際航空(国航)1社だけが、成都-チャムド直行便を毎日往復各2便就航していた。チベット航空が開通した成都-チャムド直行便は、毎週月・水・金・日曜日就航で、片道の飛行時間は約1時間30分。往路(成都発チャムド行き)のフライトナンバーはTV9893便、午前8時35分に成都を出発し、午前10時05分にチャムドに到着する。復路(チャムド発成都行き)のフライトナンバーはTV9894便、午前11時05分チャムド発、午前12時25分成都着。
チベット自治区東部に位置するチャムドは、「四川・雲南・チベット観光ゴールデン・トライアングル」の核心エリアであり、茶馬古道の重要な沿線都市でもある。卡若(カロ)遺跡、塩井千年古塩田、然烏湖、来古氷河など200ヶ所あまりの観光スポットを擁している。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年12月18日
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