在日本中国大使館の公式サイト。 |
日本は、地震や台風、火山の噴火など、自然災害が多い国だ。在日本中国大使館はこのほど、2018年の春節(旧正月、今年は2月16日)前後の連休に、日本旅行を予定している中国人に対して、安全に注意し、自然災害から身を守るほか、理性的な消費を心掛け、高額の健康関連商品の購入は慎重に行い、騙されることがないようとの注意喚起を公式サイトに掲載した。中国新聞網が報じた。
注意事項では、現地の法律・法規を遵守し、現地の文化、習慣を尊重するようにも呼びかけている。また、交通規則を厳守し、道路を横切ったり、信号無視をしたりしないように、そして、歩いている時も、携帯電話やSNSの使用を控え、注意力が散漫にならないようにと注意を促している。
その他、中国人が日本で自動車を運転する場合は、法に基づき取得した日本の運転免許証か国際運転免許証((International Driving Permit)が必要となるため、大使館は法に基づいていない「国際免許」は使用しないように注意を促している。現状、中国では国際運転免許証を取得することはできず、中国の自動車免許証も日本では使用することができない。日本は、非正規ルートで取得した「国際免許証」の使用も認めていない。法律に基づいた運転免許証を携帯しないまま日本で自動車を運転すれば、「無免許運転」となり、違法行為と見なされる。
ショッピング目当てに日本へ行く中国人観光客も多いため、大使館は、理性的な消費を心掛け、高額の健康関連商品の購入は慎重に行い、商品に関する宣伝内容などには十分注意し、騙されることがないようにと注意を呼び掛けている。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年1月24日
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