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時速400キロ以上のスマート高速鉄道が間もなく実現へ

人民網日本語版 2018年02月27日14:17

国務院新聞弁公室が26日に開いた記者会見において、中国工程院の丁栄軍氏は記者に対して、「現在、時速400キロの軌間可変列車の開発と時速600キロの次世代リニア列車の研究が進められている。旅客は高速鉄道でホームシアターのような快適さを体験できるようになる」とし、高速鉄道の未来のビジョンを示した。新華社が伝えた。

1人平均エネルギー消費量が「和諧号」と比べ17%低下し、技術標準の84%が、中国標準に基づいた生産となっているほか、1000件以上の発明特許が、技術体制を構築するといったように、丁氏によると、中国の高速鉄道分野の研究は、前人未到の革新分野に歩みを進めようとしている。

丁氏は、「復興号に乗車すると、広々として明るく快適なだけでなく、よりスピーディになっており、さらには車内で通話する際にもその電波がより良くなったことが感じられると思う。これらはいずれも実感できる変化。我々は現在メディアを導入し、車内で動画も見れるようにするための研究を進めている」とした。

中国の高速鉄道がAI(人工知能)とコラボすることで、SF感満載のスマート高速鉄道の誕生が加速しつつある。丁氏は、「我々は従来の追随から現在の並走に至り、近い将来には間違いなくリードできる。将来的には自動運転などの技術分野に注力する」とした。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年2月27日

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