三八婦女節(国際女性デー)の訪れを受けて、企業は関連の販売促進キャンペーンを次々に打ち出した。女性は何が好きか。どれくらい消費力があるか。京東や口碑などの消費プラットフォームがビッグデータを活用して7日に答えを出した。「北京晨報」が伝えた。
京東のビッグデータによれば、女性は消費バージョンアップの駆動力だ。過去3年間に京東で商品を注文した女性ユーザーは5倍以上増加し、売上高の伸びも5倍近かった。
年々倍増する女性の購入層の中で、80後(1980年代生まれ)が売上高の約半数を占め、京東の女性ユーザーにおける消費額最多のクラスターになった。以下、70後(1970年代生まれ)、90後(1990年代生まれ)が続いた。
ぜいたく品を購入した女性をみると、56歳以上の女性が顧客単価でトップに立ち、90後の女性より32%高かった。だが今年の京東の消費データをみると、90後の女性がぜいたく品ブランドの衣服やアクセサリーの購入者数で前年比136%増加という勢いをみせた
別の興味深いデータがある。美図のセルフィースマートフォンでは90後の購買数がもっとも高く、その売上高の41%を占めた。また今年は70後の同製品の購入ニーズが伸びており、増加率は90後を追い越して30%に迫った。
口碑のデータから北京の女性の消費習慣がうかがえる。口碑プラットフォームの統計データによれば、北京の女性と男性とのオフライン消費をめぐる最大の違いは消費項目にあり、女性はフィットネス、健康、美容に最もお金をかけ、また女性の総消費額は男性の2倍から3倍になるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年3月8日
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