不動産大手・偉業我愛我家集団がこのほど発表した報告書「2018年不動産マネジメント産業発展トレンドの展望」によると、中国不動産市場の主な矛盾は「住宅不足の解消」からすでに「住まいの質の向上」に移り変わりを見せているとした。小から大へ、遠から近へ、住宅環境もより完備された不動産へといったような不動産ニーズがすでに新時代の人々の不動産購入における主なニーズになっているとしている。「北京日報」が伝えた。
不動産ストック時代の訪れ、賃貸と購入の共存が、国内不動産消費の新時代における重要な特徴だ。同集団のプラットフォームのデータセンターによれば、中国は今、不動産が急速にバージョンアップし、人々が住まいや暮らしの条件改善を求める時代に突入しつつあるという。
データをみると、北京の不動産賃貸利用者の年齢分布では90後(1990年第生まれ)が41%、80後(80年代生まれ)が28%を占め、17年の北京の中古住宅購入者の年齢分布では80後が52%、90後が10%を占めた。中国は80後と90後を中心とした不動産消費の時代に入ったといえる。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月18日
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