全人代代表、中国鉄路総公司党組書記・総経理の陸東福氏は8日、京沈高速鉄道の新設によりスマート技術の新たな進展を実現する見通しであることを明らかにした。すでに京沈高速鉄道の新設に向けた全面的な検査の準備を整えている。列車自動制御や自動運転、鉄道次世代モバイル通信、スマート変電所、北斗及びBIMに基づくプラットフォームの応用システムなど、重要技術の試験と検証を終えており、スマート高速鉄道の新たな進展の実現を促している。試験結果は、京張高速鉄道の開通時に応用される。科技日報が伝えた。
陸氏によると、中国鉄路総公司はクラウドコンピューティングやIoT、ビッグデータ、北斗測位技術、5G通信、AIなどの情報技術を高速鉄道と融合させることで、スマート高速鉄道重大科学技術の難関突破を全力で推進する。京張高速鉄道、京雄都市間鉄道の建設と運営の中で、さらにスマート建設やスマート装備、スマート運営などの重要技術を把握し、スマート列車を開発する。列車の自動運転を実現し、スマート化温度調節及び防災・早期警戒などのシステムを開発する。また旅客により便利なスマートサービスを提供し、中国の高速鉄道総合技術革新による世界のリードを促す。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年3月9日
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