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中国の高速鉄道はなぜ速くて安定しているのか?

人民網日本語版 2018年03月02日14:52

復興号と記念撮影する外国人(撮影・王初)

2018年の「春運(旧正月前後の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)」期間中、北京市や上海市、南京市、広州市などではよりスピーディで安全な新型高速鉄道「復興号」が多くの旅客の選択肢のトップとなった。

北京南駅切符販売所副主任の康順興氏は、「以前は北京市と上海市を結ぶ列車の時速は100キロ余りで、到着までに一日と一晩かかった。現在は高速鉄道、時速350キロの復興号があり、日帰りで行き来できるようになった」とした。ある乗客は走行中の復興号内で、ペットボトルを逆さに立てる実験を行った。時速350キロで走行中、ペットボトルはまさに「直立不動」のままだった。復興号はなぜこれほど速く走行しても安定さを保つことができるのだろうか。

復興号を高速で走行させる重要部品のギヤボックスを見れば、その秘密が見えてくるかもしれない。耐用期間30年・2400万キロとは、地球を600周するのに相当する距離となっている。


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