中国鉄路上海局集団有限公司は15日、「4月10日0時より、京滬(北京‐上海)高速鉄道において、高速鉄道『復興号』の運行本数を従来の14本から30本に増加、片道の所要時間は最短で4時間18分に短縮される」と発表した。新華社が報じた。
鉄道当局は4月10日0時、ダイヤ改正を実施する。京滬(北京‐上海)高速鉄道で現在14本運行されている時速350キロメートルの高速鉄道『復興号』は16本増えて計30本となる。
また、「復興号」による最速所要時間についても、以下の通り変更される。
〇北京南駅‐上海虹橋駅間:途中1駅で停車、全行程の所要時間4時間18分
〇北京南駅‐上海駅間:途中2駅で停車、所要時間4時間28分
〇北京南駅‐杭州東駅間:途中1駅で停車、所要時間4時間18分(36分間短縮)
〇北京南駅‐合肥南駅間:途中1駅で停車、所要時間3時間35分(25分間短縮)
4月10日のダイヤ改正後、長江デルタ地域における「復興号」の運行本数がさらに増え、45本から86本となる。京滬高速鉄道のほか、上海と杭州・南京・合肥を結ぶ路線でも、「復興号」が増える。
上海局集団公司による営業距離数は、2017年末の時点で1万キロメートルを突破。そのうち高速鉄道の営業距離数は3667.8キロメートル。「復興号」の運行開始以来、長江デルタ地域における高速鉄道の運行キャパシティが拡大しただけでなく、乗客輸送のクオリティも大幅に高まっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年3月16日
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