中国の国家統計局が27日に発表した工業部門企業財務統計によると、1-8月、一定規模以上の工業部門企業(年売上高2000万元以上の企業)の利益は前年同期比8.4%増となり、1-7月と比べて1.5ポイント上昇した。8月だけを見ると、利益が前年同期比19.5%増と、7月と比べて8.5ポイント上昇し、今年最大の上昇幅となった。人民日報が報じた。
8月、工業部門企業の費用対効果が一層改善し、政策の效果が引き続き現れている形となった。複数の業界の利の伸び率は加速したか、減少幅が縮小したほか、利益率の上昇が一層速くなり、1単位あたりのコストも前年同期と比べて減少し、赤字となった企業の赤字額も前年同期と比べて減少した。その他、製品の在庫も減少し、資産負債率も引き続き低下した。 (編集KN)
「人民網日本語版」2016年9月29日
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