新疆ロプノール湖野生ラクダ国家自然保護区管理局はこのほど、野生ラクダが繁殖シーズンを迎えたことから、人為的な活動によって繁殖に影響を及ぼすことを避けるため、保護区管理局は、「いかなる社会的団体であっても、特にクムタグ(庫姆塔格)砂漠、アクチ(阿克奇)谷、八一泉など野生ラクダの水飲み場や棲息地などの保護区内に立ち入り、観光・探検活動を行うことを厳しく禁じる」との通達を出したことを明らかにした。人民日報が報じた。
保護区管理局は、「いかなる人であれ、野生ラクダの繁殖期に立ち入ることを厳しく禁じる。係員は、主要地域でのパトロールや保護業務を強化し、野生ラクダとその棲息地が効果的に保護されるよう力を尽くす」としている。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年5月14日
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