中国疾病予防コントロールセンター栄養・健康所と中国栄養学会が共同で編纂した「2018年中国児童青少年おやつガイドブック」が北京で19日に発表され、子供や青少年により的確におやつを与えるための指針が示された。
中国疾病予防コントロールセンター栄養・健康所の張兵・副所長は、「中国の2歳以上の年齢層のおやつ消費率は、1990年代の11.2%から56.7%にまで上昇した。毎日の摂取エネルギー総量に占めるおやつの割合は約10%だ。子供や青少年は、成長・発育のための大切な時期にあり、良好な飲食習慣を身につける重要な期間でもある。おやつの過多摂取、あるいは不合理な摂取は、肥満や肥満による慢性病に罹患するリスクを高める恐れがある」と指摘した。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年5月22日
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