5月21日の午前10時15分に、夏の二番目の節気となる二十四節気の「小満」が到来した。
「小満」とは二十四節気において、夏に熟する作物の穂や実がぐんぐんと育ち始める季節だが、それらはまだ熟しきっていないため、「小さく満ちた」の状態であり、まだ大きくは満ちていないことを指す。毎年5月20日から22日にかけて、太陽横径が60度に達する日が「小満」にあたる。
「小満」を過ぎると、中国各地ではだんだんと夏季に入り、南方と北方の温度差が縮小し、降水量が多くなる。健康面では、水を多めに摂取し、身体を冷やさないよう注意する必要がある。
「小満」を迎えると、農作物は熟しはじめ、間もなく夏の収穫の時期が始まることになる。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年5月21日
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