北京市教育委員会はこのほど、「大学入試学生募集制度改革を深化するための北京市の実施方案」を発表した。これによると、同市は、2020年より、新たな大学入試改革案に基づく大学入試・学生募集を実施し、統一高考(中国大学統一入学試験)の成績と高校でのテスト成績にもとづき、学生の総合的な学力評価を参考として、合格者を選抜する。大学学部受験生の総合成績は、全国大学統一入試での国語・数学・外国語3科目の成績および3科目の高校での学習成績を判定するレベル別科目試験成績で構成され、750満点とし、文系・理系の区別は行わない。2019年、一本大学(重点大学)と二本大学(一本大学の次のレベルの大学)という2種類の大学レベルを合併する。また、2021年には、英語試験にスピーキング試験を追加し、1年に2回、機械によるヒアリングとスピーキング試験が実施されることになる。北京日報が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年8月27日
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