中国造血幹細胞ドナー資料バンク(中華骨髄バンク)管理センターが主催する今年で4年目を迎えた世界骨髄バンクドナーデー(9月19日)を記念するイベントと、「造血幹細胞ドナーの皆さん、大丈夫ですか」をテーマにした記者会見が11日午前、北京で開かれた。人民日報が報じた。
中国紅十字会・王平副会長は同イベントで、「造血幹細胞ドナーは、血液疾患の患者を救うだけでなく、悲嘆に暮れている無数の家庭に新しい希望を与えてくれている。中華骨髄バンクは2001年に再建を果たしてから、中国紅十字会の中心業務の一つとなっている。『中国紅十字会法』は中華骨髄バンクが造血幹細胞ドナー関連の業務を展開することに関する法定職責を明文化している。今年8月末の時点で、中華骨髄バンクの登録者数は250万人以上に達した。また、臨床のために造血幹細胞が7600件以上提供されており、そのうち約300件は、海外の約20ヶ国・地域に提供されている」と説明した。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年9月12日
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