民間航空移動交通データ研究センターと旅行予約サイトQunar.Comがこのほど共同で発表した国慶節(建国記念日、10月1日)連休期間の旅行に関する報告書「2018年『十一』黄金週間民間航空移動交通データ報告」は、今年の同連休中の旅行では90後(1990年代生まれ)が中心になると同時に、一家全員で出かける割合も上昇すると予測する。
同報告書によれば、今年の同連休旅行市場のキーワードは「若年化」で、19~28歳の90後が旅行の中心クラスターになり、37%を占めるという。また中国人の経済力の高まりにより、一家全員で飛行機に乗って旅行に行く割合も上昇している。2人の子どもや高齢者をともなう割合は2.39%と4.98%で、昨年の2倍に増えた。
同連休期間の国内航空券価格は軒並み上昇しているが、一線都市から非一線都市へ向かう便はおしなべて価格が安い。人気目的地を避けて、あまり人気がない目的地、「ニッチ」な目的地、または「ニッチ」な路線を選べば、静けさに心が洗われ、かつお金もあまりかからない連休を過ごすことができる。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年9月21日
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