糖果翻訳手機(「手機」は携帯電話)はこのほど、イタリア政府観光局、イタリア企業と共同で「イタリア都市間タウン旅行専用ルート」を発表した。AI翻訳テクノロジーによりイタリアの町の旅行を促進し、両国の文化交流に力を入れ、海外旅行の新体験を切り拓く。人民日報海外版が伝えた。
中国旅遊(観光)研究院が発表した「2018中国観光業発展報告書」によると、中国の海外旅行者数と旅行消費額はいずれも世界一をキープしている。このように海外旅行がブームだが、言葉の壁は依然として多くの中国人客にとって、海外旅行における最大の悩みとなっている。海外旅行及びフリープランの言葉の壁を解消することは、海外旅行市場のモデルチェンジ・アップグレードの難題になっている。
糖果翻訳手機の陳勁CEOによると、糖果翻訳手機の登場により、言葉が通じないなどの理由により世界の文化をより良く理解できないという状況が変化するとしている。旅行会社にとっては、通訳をつけることによりコストが膨らむという問題が解消された。糖果翻訳手機はさらに旅行商品に付加価値サービスを提供し、コストを効果的に削減できる。
陳氏によると、AI翻訳テクノロジーを旅行体験に盛り込むことで、糖果翻訳手機は人々の世界旅行の各種シーンを改善し、海外旅行をより良くする。世界の観光生態の変化を促し、伝統的な観光業に新たな活力と動力を注ぎ、多国間経済及び多元的な文化の交流を促す。
糖果翻訳手機は104言語の相互翻訳、42言語の相互通訳をサポートしており、凄腕の通訳士のような働きをみせる。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年9月21日
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