第1回中国国際輸入博覧会がまもなく開幕を迎える。20世紀には外国人たちから「東洋のパリ」と讃えられていた上海。現在、街のいたるところにキンモクセイの香りが満ちており、今も変わらず人々を魅了してやまない。中国国家外国専門家局(外専局)が主催する「魅力あふれる中国―外国人が最も惹かれる中国の都市」選出イベントで上海は6年連続でトップの座を維持している。そんな「魔都・上海」は一体どのような「魔の力」で外国人をこれほど惹きつけているのだろうか?新華社が伝えた。
〇上海を好きになろう!「魔の力」に満ちた「魔都」
外専局の統計データによると、現在、上海で就職・起業している留学帰国組は15万人以上となっており、全国でも上位にランクインしている。上海で働く外国人は21万5千人、全国の23.7%を占め、全国トップとなっている。
「パオツを買うときもきちんと並ぶ」、「ゲームではルールを重んじ、契約の精神を遵守する」、「真夜中に道を歩いても怖くない」、「秋になると大通りの両側に積もるプラタナスの落葉が好き」、「武康路沿いにはお気に入りのベーカリーがある」など、上海を愛する各人の理由には、いずれも開放的で懐の深い都市文化と細かいところまで管理された都市の質の高さに集中している。
駐上海ハンガリー総領事館のボラ・シラード総領事は、「上海を訪れる外国人がいれば、ぜひとも上海自由貿易区に連れて行って案内することをお勧めする。また、世界で最も忙しい空港や上海ディズニーランドを訪れ、その後は素晴らしい濱江の景色を体験するのもいい。彼らは、上海が仕事する上で素晴らしい都市であるだけでなく、住みやすさ抜群の都市でもあることをすぐに理解するだろう」と語っている。
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