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太合音楽集団とポニーキャニオンが音楽著作権をめぐり事業提携

人民網日本語版 2018年10月23日14:16

太合音楽集団はこのほど日本の音楽エンタメ企業のポニーキャニオンと、音楽著作権に関する協力関係を結んだ。J-POPやアニメ・ゲーム音楽のコンテンツ管理、著作権配信、全チャネル運営をめぐり緊密に協力し、産業チェーンで相互補完し事業のクローズド・ループを形成する。北京商報が伝えた。

ポニーキャニオンは1966年創業で、日本のレコード会社大手の一つ。ポニーキャニオンは近年、二次元垂直ニッチ市場に注力し、ボーカロイドに特化したエグジットチューンズを設立した。アニメのオープニング・エンディング曲などの二次元音楽を発表し、さらに映画配給、イベント演出、書籍出版などの関連事業を集成したエンタメ事業を展開している。

双方の事業提携により、太合音楽集団は専門的な著作権管理と配信システムにより、中国国内でポニーキャニオンの正規版音楽を代理配信・経営する。大量の人気アニメ音楽や工藤静香、w-inds.などの有名人の人気音楽作品により、著作権資源の補充を実現する。ポニーキャニオンが持つ日本の人気芸能人の音楽作品、人気ゲーム・アニメ音楽作品(工藤静香の「禁断のテレパシー」、w-inds.の「四季」、上白石萌音の「なんでもないや」、渡り廊下走り隊7の「バレンタイン・キッス」など)も、太合音楽のPRシステムを通じ「千千音楽」などの中国オンライン音楽配信サイトに進出する。それにより二次元音楽作品のカバー面を大幅に拡大する。太合音楽集団は今後、国内外の資源を統合し、中国音楽産業のグローバル化発展の各種可能性を模索していくことになる。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年10月23日

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