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日本の「匠心×創新」で新たなビジネスチャンスを 中国国際輸入博覧会(一) (2)

とりまとめ機関・独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)

人民網日本語版 2018年10月30日16:46

出展する分野の内訳は?

今回、日本からの出展は食品・農産品がトップで、次に服飾・日用消費品が続く。これらの分野が積極的に中国への進出を図る理由について小栗所長は、「中国国民の同分野に対するニーズの高さが背景にある。『よく購入する輸入食品の原産国』で日本は従来から1位を維持してきたが、最近の調査結果では2位との差がさらに開き、その評価の高さが従来よりも顕著になっている。越境ECでも日本の化粧品や日用品などは人気が高く、同分野の企業が積極的に中国ビジネスを展開する理由になっている。また、こうした日本商品人気の背景には、近年順調に拡大が続く訪日旅行客との関連性も指摘できる」とした。

今回ジェトロは5分野の展示ホールに「ジャパン・パビリオン」を設置し、国内中小企業を中心に計261社・団体の出品手続きをサポートするとともに、統一のブースデザインで日本ブランドを強調した売り込みを行う計画だ(文/玄番登史江・王暁霞)。

日本の「匠心×創新」で新たなビジネスチャンスを(二)

「人民網日本語版」2018年10月30日


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