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世界インターネット大会  ハイテク機器が烏鎮に大集合

人民網日本語版 2018年11月08日14:55

烏鎮インターネット国際会展センターの外で、「1分診療所」が人気を集めていた。これは一般的な自動販売機と同じ程度の高さで、左側はスマート薬品カウンターになっている。ディスプレイには「薬品購入」「薬品受取」「音声問診」の3つの選択肢がある。「音声問診」をタップすると、ディスプレイには「スマート医師」の問診が表示された。「風邪」と言うと、全科主治医が音声と文字を通じ挨拶してくれた。「世界インターネット大会にようこそ、私がサービスを担当します」。医師は病状に基づきさらに診断を行い、電子処方箋を出す。スマート薬品カウンターで料金を支払い、薬品を購入できる。「1分診療所」の右側は「独立問診室」で、患者はその中に入るとクラウドの医師と音声で対話し、病状や脈拍・血圧などの検査により、初期段階の提案を受けることができる。世界インターネット大会の会期中、「1分診療所」は来賓や職員などに、一体型医療健康サービスを提供する。烏鎮景勝地で試験運用を開始してから1週間で、「1分診療所」の1日平均問診人数は100人近くに達している。

「インターネットの光」博覧会の会場の外で、高さ約1メートルの車が歩行に近い速度で前進していた。車の前方に設置された2つのローラーが高速回転し、通過した場所の落ち葉を跡形もなくした。これは自動運転清掃車で、「蝸小白」と呼ばれる。清掃効率は1時間当たり4000平方メートルで、人の5倍以上だ。

フロント係がいなくても、「身分証+顔認証」による身分認証で、民宿のチェックインとチェックアウトが可能だ。烏鎮西柵景勝地の外にある烏鎮譚家・栖巷自然人文村落で、この民宿のハイテクを目の当たりにした。ここでは今年10月、5軒のスマート民宿がオープンした。そのコア技術は「賓智AIホテル全画像ルーター中枢」だ。宿泊客はオンラインで予約を入れると、宿泊前に「身分証+顔認証」の二重認証を受ける。システムは情報を識別し、チェックイン手続きを終える。フロントから部屋までは案内灯がつき、さらに部屋の入口前では照明が点滅することで気付かせてくれる。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年11月8日

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