2018年12月6日  
 

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「そだねー」に「半端ないって」 世相反映した日本の流行語大賞発表 (4)

人民網日本語版 2018年12月06日11:08

「ご飯論法」

写真:3月19日、森友学園の問題をめぐって、参議院で野党の質問に答える安倍首相(写真・新華社/AFP)。

日本の国会でしばしばみられる論点をずらす話し方。法政大学キャリアデザイン学部教授の上西充子氏は政治家の「追及かわし」の手法を以下の対話を例に説明した。

A: 朝ご飯は食べなかったのですか?

B: ご飯は食べませんでした(パンは食べましたが、それは黙っておく)。

A: 何も食べなかったのですね何も食べなかったんですね?」?

B: 何も、と聞かれましても、どこまでを食事の範囲に入れるかは、必ずしも明確ではありませんので。

A: では、何か食べたんですか?

B: お尋ねの趣旨が必ずしもわかりませんが、一般論で申し上げますと、朝食を摂る、というのは健康のために大切であります。

A: じゃあ、聞き方を変えましょう。ご飯、白米ですね、それは食べましたか?

B: そのように一つ一つのお尋ねに答えていくことになりますと、私の食生活をすべて開示しなければならないことになりますので、それはさすがに、そこまでお答えすることは、大臣としての業務に支障をきたしますので。


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