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日本で新語・流行語大賞のノミネート30語が発表 スポーツ界からも多数 

人民網日本語版 2018年11月09日17:05

日本で今年最も話題となった言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が7日、発表され、夏の甲子園で準優勝し爽やかな旋風を巻き起こした金足農業の「金足農旋風」も選出された。中国新聞網が報じた。

新語・流行語大賞は、その年1年間に発生した「ことば」のなかから、世相を軽妙に映し、多くの人々の話題に上った新語・流行語を選び、その「ことば」に関わった人物、団体を顕彰する賞だ。主催する出版社の「自由国民社」が今月7日にそのノミネーションを発表し、12月3日に、今年の新語・流行語大賞トップ10が発表される。

今年はスポーツ界からのノミネートが多く、サッカーW杯ロシア大会で日本代表の大迫勇也選手が大活躍したことから注目を浴びた「(大迫)半端ないって」、「金足農旋風」が入ったほか、不祥事続きとなったアマチュアスポーツ界からは日大アメフト部の「悪質タックル」、奈良県の選手をアマチュアボクシングの試合で不公平に勝たせていた「奈良判定」などが入った。

映画・ドラマ関連を見ると、ドラマ「おっさんずラブ」、宮崎駿監督が製作中の新作長編アニメの原作本・コミックともベストセラーになった「君たちはどう生きるか」がノミネートされた。

「災害級の暑さ」、「スーパーボランティア」などのノミネート語は、台風や地震、豪雨などの自然災害が多かった今年の世相を映している。

その他、「仮想通貨/ダークウェブ」、Google、Apple、Facebook、Amazonという巨大プラットフォーマー4社を指す「GAFA(ガーファ)」、「首相案件」、「計画運休」、「#MeToo」などもノミネートされている。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年11月9日

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