海南省五指山市衝山鎮応示村では、バスケットボールコートから7メートルの高さの所に特殊な「空中発電所」が設置されている。これらのソーラーパネルはコートの「日傘」になり、人々が貧困から脱却し富を築くための「宝」になっている。応示村太陽光貧困者支援発電所は、主に中国海洋石油集団有限公司(中海油)が建設を援助したもので、年間発電量は18万3000kWh以上、年間収入は15万6000元(1元は約16.1円)にのぼる見通し。そして、現地の50の登録済み貧困世帯の年収を3000元以上増やし、利益を20年以上生み続けることができる。人民日報が伝えた。
中海油貧困者支援幹部、五指山市副市長の羅新増氏は、「市内全域の太陽光発電貧困者支援全体計画によると、五指山市は全市の7つの郷鎮の41の村で全面的に貧困者支援太陽光発電所を建設する。予定発電規模は8550kWで、全市44の貧困村の2202世帯の村民に利益をもたらす」と紹介した。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年1月22日
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