その後、同治皇帝が大宮門を重点的に修復することを命じたが、作業が完成しないまま、修復作業自体が停止されてしまい、大宮門はその後100年間にわたり次第に荒れ果てていった。2002年から現在まで、円明園管理処は大宮門遺跡に対し、4回の考古発掘作業を行っていた。今までにすでに6ヶ所の建築遺跡及び一部の河道、道路と広場が発掘された。
大宮門遺跡現場から発掘された河道遺跡の中のコノテガシワの杭(撮影・崔楠)。
1月28日に行われた新時代円明園発展思路専門家検討会で、円明園側は大宮門考古遺跡の発見成果を発表し、将来的に、大宮門エリアを3つの展覧エリアに分けて一般公開する計画だとした。
「円明園四十景図咏」に描かれた大宮門エリアの景観(写真提供・円明園管理処)。
「人民網日本語版」2019年1月29日
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