米ペンシルバニア大学TTCSP(シンクタンク・市民社会プログラム)が31日、北京市で「世界シンクタンク報告2018」を発表した。それによると、世界のシンクタンク数のトップ3は、米国(1871社)、インド(509社)、中国(507社)となっている。科技日報が伝えた。
ペンシルバニア大学のペンウォートンチャイナセンターが報告を発表した。同報告は2006年より13年連続で発表されている。客観的かつ公正な研究体系を構築しており、そのランキングは審査過程における広範な参加と厳密かつ公正な評価により、世界で最も権威ある世界シンクタンクランキングとなっている。
「2018年世界トップクラスシンクタンク総合ランキングトップ100」では、米ブルッキングス研究所が171社の中で連覇を達成した。2位はフランス国際関係研究所、3位はカーネギー国際平和財団でそれぞれ変わらず。
「世界シンクタンク報告2018」は51項目のサブランキングを設け、中国のシンクタンクがうち39項目で入選した。グローバル化シンクタンク(CCG)は中国民間シンクタンクから唯一トップ100入りを果たした。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年2月1日
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